2003年10月18日

郷愁誘う漁村と川標

◎第290回【行徳野鳥観察と寺町散歩】 =約10㌔=
10月18日(土)午前10時、西友裏水のある広場(地下鉄東西線浦安駅徒歩2分)に集合したのは、47人。

 打合せと体操の後、少々どぶくさい猫実川の沿道を通り、右折して市街地を通り抜け、今度はきれいに整備された境川の沿道を歩く。
 市民祭りで賑う浦安郷土博物館に到着。約30分、見学時間を取った。かつて漁村であった浦安の姿が展示され、当時の家屋=グラビア3=やベカ舟が現物のまま展示され、結構郷愁を誘う。
 再び珍しく直角に曲がった猫実川の沿道を歩き、野鳥の楽園に到着。野鳥観察舎横の広場でお弁当を開く。福栄公園、行徳駅前公園を通り抜け行徳駅前に着き、ここで若干名解散。
旧江戸川まで直進。今度は堤防沿いに歩き、200年前に建造された常夜灯を見る。これは一種の道標ならぬ川標。江戸川が当時の重要な交通機関であったことを示している。
 江戸川水閘門の手前で川を離れ、徳願寺を見学。本堂でお寺のいわれなどの説明を受け、なかなかの名刹であることを知った。閻魔大王像も本堂に安置されていたので舌を抜かれないうちにと早々に引き上げたが、ここには丸山応挙の幽霊の絵や宮本武蔵の書なども保存されている。
 その後、東西線妙典駅で解散した。

Posted by taichiro at 2003年10月18日 14:37