2003年07月26日

狛犬の代り兎の石像

◎第279回【スポーツ・アート・文京の町浦和散策】
 久しぶりにJR駅からハイキングに参加した7月26日(土)は朝から雨模様。完全武装して家を出発したが、集合場所の浦和駅に着いた頃、雨は完全に上がり、青空さえ見えた午前10時、集合したのは36人。浦和駅前で各自受付を済ませスタートした。

 京浜東北線のガードを通り抜け、静かな住宅地を通り、藤右衛門川通りに出た。多分昔は川が流れていたのだろう。緩やかなカーブを描いて駒場スタジアムまで街路樹が並び歩きやすい。
 駒場スタジアムの木陰で徳江さんの指揮で体操。ここは浦和レッズのホームスタジアム。すっかり整備されている。ここでアクエリアスの差し入れ。紙コップでのどを潤す。
 青少年宇宙科学館は玄関だけ見て通り越し、氷川神社を横目に眺めながら再び京浜東北線のガードをくぐる。うらわ美術館も建物だけ眺め、玉蔵院に入る予定だったが、通り抜けられないと思い込んでワシントンホテルの手前で右折。埼玉県庁の中を通る。
 県立文書館や埼玉弁護士会館など重厚で貫禄のある建物は見るだけでも不思議に豊かな気持になる。やがて別所沼公園。杉の木立が素晴らしい。そこここにキャンバスを広げ絵筆をふるっている人が多かったが、創作意欲に駆られる風景だ。
 ここでヤクルト400と定規のプレゼントを受ける。小休止した後、桜並木の続く花と緑の散歩道を歩き、調神社に入る。「調」と書いて「ツキ」と読むそうで、地元では「つきのみや」として親しまれ、月待信仰や「ツキ」に結びついているそうだ。道理で狛犬の代わりに兎の石像が置いてあった。
 ここから左折して小さな店の並ぶ路地を抜けるとそこがゴールの浦和駅。先着1000名までのプレゼント「淡麗グリーンラベル135ml缶」に全員有りつき無事解散した。=約9㌔=  

Posted by taichiro at 2003年07月26日 11:07
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