2003年05月09日

オゾン一杯竜返し滝

番外【初夏の軽井沢ウォーキング】
 5月9日(金)東京駅に12名が集合、定刻8時12分に発車したあさま537号に乗車。車内で手持ちのお菓子を分け合い食べ合っているうちに9時26分軽井沢駅に到着。あらかじめお願いしていたホテルバスに乗り込み、峰の茶屋まで送ってもらう。

 すがすがしい新緑の中を快適に歩き白糸の滝で小休止。引き続き信濃路遊歩道を進み、竜返しの滝でオゾンをいっぱい浴びる。小瀬パークホテルで休憩し、温泉に入り持参のおにぎりを食べる。都会の喧騒を離れ、桜やりんごの花やいろんな小鳥を眺めて、ゆったりと別世界に浸る。
 今度は、自動車もほとんど通らず、人も通らない砂利道の小瀬林道を我が一行、熊除けも兼ねて傍若無人に大声で語り合いながら歩く。うっかり野鳥の森を見過ごしそうになり慌ててバック、森に彷徨い込む。観察小屋に入ってみたが、もう午後で餌付けの小鳥には会えず、シジュウカラのほかに冗談でゴジュウカラがいると言っていたら本当に居て、我々ロクジュウカラを驚かせた。 
 その後、星野温泉を通過し、中軽井沢駅を越え、イングランドハウス・ウインザーまでの道程、一本道だったが、自動車道を通ったため、意外にきつく疲れた。ホテルはこじんまりした家庭的雰囲気のある佇まい。夕食のフランス料理は本格的でなかなかの味。「ツルベ」が口直しということ、初めて知った。「牛ロースの胡麻風味」に途中で仲間が採取したクレソンがとても合っていた。
 夜は塩沢湖のほとりにある塩沢天然温泉までホテルバスで送迎してもらい、本日2度目の温泉に入り、一日の疲れを癒し、快適な眠りについた。お天気に恵まれた今回の軽井沢は2年前の大雨の思い出を塗り替えてお釣りの来るくらい楽しい旅になった。わずか半日の間にも萌黄色から鮮やかな新緑、若草色へと自然の日々の動きが感じられた。

Posted by taichiro at 2003年05月09日 09:54
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