2003年03月15日

気配さえない桜並木

◎第260回【青葉台から世田谷めぐり】
 3月15日(土)午前10時、京王沿線ウォーキング第8回、つまり14年度の最終回に京王井の頭線神泉駅に集合したのは48人。折悪しく雨が降り、駅構内はごった返していたので、早く来た人たちには、西郷山公園に先行してもらう。

 西郷山で再集合して傘を差したままで簡単な打合せ。歩行支援タイツのアンケートに追加があることを対象者に伝え、用紙を渡す。雨降りのため、体操もせずに出発。菅刈公園もかつて立ち寄ったことがあるため、素通りして目黒川遊歩道に入る。桜並木が続くがまだ桜の気配はない。目黒新橋から柳通りを歩き、蛸薬師で有名な成就院を通り、目黒不動に到着。このお寺、瀧泉寺ということを何べんも行きながら初めて知った。
 アカシア門から林試の森公園に入り、北門から出る。この公園には珍しく青テント族がいないようで、管理が行き届いているようだ。
 清水稲荷神社を横目に見て目黒通をしばらく歩き、目黒競馬場跡碑から左折、祐天寺に向かい、ここで若干の休憩。休憩場所の徹底を図らなかったため、4,5人しか集まらなかった。
東横線をくぐり抜け、世田谷公園までの道程、結構あった。雨が降っていなければ、この公園も散策に適しているようだが、残念ながらまたの機会にする。ここでの表示にあと50分とあり、エッと驚く。これでは1時近くになると先を急ぐことにする。烏山川緑道を少し歩き〆切地蔵の姿だけチラッと見て横道に入ると、もうそこは駒場野公園。
 学生実地研修用の田圃はまだ何の手入れもなく土くれのままの姿。たわわに稔る稲穂を想像しながらゴールの駒場東大前駅前に到着。50分の距離を30分で歩いた。
 記念品の「トラベル圧縮袋」と6回踏破賞の「スポーツタオル」をいただいて解散した。
 なお、本日の距離、約10キロとあったが、歩数で20,000歩に達し、13キロは十分にあった。

Posted by taichiro at 2003年03月15日 11:23
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