2002年01月01日

穏やかに始まる元旦

◎番外【若洲で初日の出】=約11㌔=
2002年1月1日(火)午前5時30分、JR新木場駅に集合したのは意外に少なく8人。天気予報によると今年の初日の出は曇り空とのことで敬遠されたのが響く。

 真っ暗な中を若洲海浜公園に向かって歩くが、車が案外多い。ゴルフ場横に出た頃には車は数珠繋ぎ。わがグループの歩行速度よりも遅くなっている。通常ならゴルフ場から現場に向かうところだったが、時間があったので突端まで歩くことにする。
 歩いて向かっているのはどうも我々だけのようだ。車で来た者達は若者ばかり。初日の出見物とは案外健全な連中かもしれない。皆さん静かだ。突端にはすでにたくさんの人たちが屯していたが、いつもの場所まで先を急ぐ。
 6時50分、すっかり明るくなってきたが、東の空は雲が深く、水鳥も静かだ。
 日の出の前兆、雲が橙色に輝き始めたが、それにも増して雲が深くなる。凝視している間に顔を出すかと期待したが、うまく行かないうちに日の出予定時間を過ぎてしまった。
 用意したお酒で祝杯をあげ、新年の幸運を皆で祝った。それでも雲の上にあがった太陽が輝きはじめ、もう凝視できない形になったところで歓声を上げ、帰路についた。
 思ったよりも今年の元旦、冷たくもなく、寒くもなく穏やかに始り、今年の運勢は小吉と出た。

Posted by taichiro at 2002年01月01日 20:29