2001年02月10日

◎第156回【国府津曽我丘陵ウォーク】

純白の富士と相模湾
2月10日(土)午前8時21分、東京駅発小田原行に乗車したのは34人。国府津駅に9:26到着。地図をもらい人ごみの中の駅前で体操をした後、直ちに出発。

菅原神社にはすぐ着いたが、横目で眺めただけで、国府津曽我丘陵ウォーキングコースに入る。幅の狭い農道ということだが、ほとんどがコンクリート道。こうして歩くものにとっては土道がいいのだが、実際に荷車を引いたり自転車に乗る場合はコンクリートの方が楽なことは間違いない。所々にある農道完成記念碑を見ながら感じる。急坂を上り、少し下りたところが展望園地らしいのだが、ちゃんと見つからず、道端で小休止。背中に純白の富士を背負い、前面に相模湾の絶景が見られ、丸で一幅の絵画。天候に恵まれ、無風の状態。コートも脱ぎ、セーターも脱ぎ、スポーツシャツ姿で歩ける。ほとんどの家が約300坪の屋敷風になっていて庭には梅が咲いている。二宮尊徳遺髪塚を過ぎた後、くねくねした道が続いてやっと、宗我神社にたどり着く。ここは曽我氏の氏神とのことだが何故か宗我となっている。しばらく行くと下曽我駅。ここでは梅祭りということで屋台や露店がたむろし、人出も多く賑やかだ。線路脇をたどり原梅林に到着。ここで先行グループと一緒になり、見頃の梅の下で持参したお握りなどで昼食。その後、剣沢川の川筋にしたがって駿河湾まで直進。浜辺では波打ち際まで近 寄って打ち寄せる波を避けながら濡れた砂浜を気持よく歩く。ゴールもそのまま浜辺。7回の完歩者には全員にステンレス製のミニ・ポットとマグカップ2個をいただき、他に数人の方には折り畳みチェアが当る。浜辺で歓談したり、駅前の喫茶店で一休みしたりして全員無事、国府津駅から帰途についた。=約13㌔=

Posted by taichiro at 2001年02月10日 01:10
Comments